仲介手数料の相場ってどれくらい？ヤバイ不動産会社を避けるには | 仲介手数料無料｜セルフサポートパートナー恵比寿、東横線沿線

部屋を借りるときには、敷金・礼金などのほかに仲介手数料がかかります。

仲介手数料0円なんて言う広告を見かけますが、相場はどれくらいなのでしょう？

賃貸契約の初期費用の相場を知っておくと、不動産会社選びをする時に安心ですね。

仲介手数料、初期費用の相場がどれくらいかについてお話ししましょう。

■仲介手数料や契約初期費用の相場は家賃の○倍が目安

仲介手数料の上限が家賃1ヶ月分の1.08倍が上限と決まっていますし、敷金・礼金も家賃を元に1〜2ヶ月分としている事が多いですね。

契約初期費用の相場も、家賃の4倍〜6倍という言い方をします。

家賃10万円の物件なら、40万円〜60万円程度は相場の範囲内と言うことです。

仲介手数料の部分を見て見ると、10万円の家賃なら、1.08倍の108000円が仲介手数料の上限となり、大家さんと借りる側で不動産会社に支払います。

支払う割合は、契約内容によって変わってきます。

大家さんが持ってくれる場合や、不動産会社のシステムが仲介手数料を取らずに運営している場合は、借り手の仲介手数料が無料になることもあります。

■仲介手数料や諸費用は安ければそれでいいの？

引っ越し費用もかかるし、初期費用は安いほどありがたいですよね。

でも、ここにちょっとした落とし穴があるので注意しましょう。

・初期費用は抑えて家賃や管理費など月々の料金が高い
・訳あり物件のデメリット部分を説明していない
・現状修復に高額の料金をふっかけられる

良心的な不動産会社なら、借り手が損をするような契約方法にはしません。

借り手にも大家さんにも気持ち良く契約してもらって、賃貸関係がスムーズに続くことが本当の利益になるからです。

仲介手数料無料にしている場合、良心的な不動産会社は、借り手にも大家さんにもメリットがある条件で行っているはずです。

・家賃にかかわらず一定の報酬
・企業努力で利益を還元

仲介手数料にあたる支払いを、家賃にかかわらず一定にしている不動産会社なら、ムリに高い家賃の物件から決めようとする傾向もないですし、希望に合う条件を元に物件選びがしやすいと言えますね。

■仲介手数料の相場と不動産会社選びのポイント

仲介手数料の相場や、初期費用の安さだけを見て不動産会社を選ぶのは危険です。

・希望やライフスタイルを無視した物件選び
・高額な物件を推してくる
・仲介手数料無料の理由があいまい
・契約書の説明が雑
・アピールがしつこい

借り手が知りたい情報を提供してくれる頼りになる不動産会社を選びたいですね。