家賃交渉のコツとは？成功させる３つのポイント | 仲介手数料無料｜セルフサポートパートナー恵比寿、東横線沿線

出来れば家賃を安く抑えたい・・・借りる側からすると当たり前ですが、大家さんだって出来るだけ高く借りて欲しいと思っています。
いきなり『まけて欲しい』では、話はまとまりません。
家賃交渉を成功させるためのポイントについてお話ししましょう。

■下調べを十分にして有利に交渉する材料をそろえる

「家賃の相場を調べ知っておく」　
いまやインターネットでどんな物件が出回っているのかや、エリアごとの相場を調べることが出来ます。
もし、相場よりも高いなら、『決めたいと思ってきたが、よそでもう少し安くなっていたのですが』と詳しい内容を聞いてみましょう。
「どんな業者か特徴をチェックしておく」
高い広告料をもらっている物件をごり押しする、入居期日を急がせる、特約がやたらと多いなどブラックな業者も存在します。
また、希望エリアを得意としている業者にお願いしたほうが、より情報も集まり、交渉がスムーズに行く可能性が高くなります。
何が得意で、口コミの評判はどうなのか下調べしておきましょう。

■条件をのむ代わりに家賃割り引きにならないかとアプローチ

大家さんは家賃を決めるときに、減価償却を差し引いて利益が出るように考えています。
値引きしてでも入居者を決めたいと考えるのは、閑散期になっても決まらない、入居希望の問い合わせが少なくて焦っている場合です。
立地も良く築年数も新しければ、強気で押してくるでしょう。
とは言っても、大家さんの本音としては、1日でも早く入居者を決めたいはずです。
“是非入りたいけれど、相場の○円であれば（または、相場○円よりお得なら）、すぐに入居します。”
ただ“安くしろ”では交渉になりません。
相手が納得してくれる条件を示して、お互い歩みよることが出来る話し合いをする事が交渉を成功させるポイントです。
仲介業者を入れての交渉であれば担当者頼みになりますから、業者選びそのものが重要になってきます。

■無理な交渉は行わない

家賃を安くしてもらえるにこしたことはありませんが、値引きは行わないと決まっている物件が存在します。
借り手市場だとしても、無理な条件をごり押しすれば、“クレーマー”や“めんどくさい人”という印象を持たれてしまいます。
出来れば関わりたくないと思われれば、家賃交渉どころが、審査に通らなくなってしまうかもしれません。
また、大家さん側からすれば、安定した職業に就いていて、トラブルを起こさないひとに借りて欲しいと思っています。
在職期間が短い、収入が不安定という場合は、借り手の方が不利な条件を持っています。
ムリな家賃交渉で話がこじれれば申込みそのものを断られてしまうかもしれません。
信頼出来る業者を選んで、プロに相談しながらベストな条件を引き出してもらうのが良いでしょう。