賃貸家賃の値下げはしてもらえる？費用節約に役立つヒント | 仲介手数料無料｜セルフサポートパートナー恵比寿、東横線沿線

入居希望者からして見れば、「出来るだけ安い費用で部屋を借りたい」と思う一方で、大家さんは「出来るだけ高く借りてもらって、滞納無し」で入所して欲しいと思っています。
家賃を値下げは交渉出来るのか、費用節約のために知っておきたいことをまとめてみましょう。

■家賃値下げで信頼を失うのは最悪

家賃を値下げしてもらおうと、「まけてください」とお願いしても、そう簡単には行かないでしょう。
大家さんは、建物を維持管理して行かなければいけませんし、収支が黒字になるように家賃を設定しています。
誠意を持って提供した物件を、理由なく値下げすることはないでしょう。
そこは交渉ごととして…
・なにかマイナス条件を飲む代わりに値下げしてもらう
・敷金を多く積むなど信用を高める条件をつけて値下げしてもらう
優秀な仲介業者に条件のすりあわせをお願いして、お互いが納得出来る条件で契約出来ることが一番です。
それには、信用出来る入居希望者だという印象を与えて、出来るだけ良い条件で契約出来るように交渉を重ねることです。
「値下げしてでも、入居者を決めてしまいたい」と思ってもらえるように話が進めば、値下げに応じてもらえるかも知れません。
くれぐれも理不尽な要求で、アブナイ業界人のような振る舞いはNGです。

■費用節約のヒント

賃貸契約で家賃を値下げすると、値下げした住人が長く住めば住むほど、大家さんにとって損な結果となります。
しかも、はじめから自分本位の条件をいろいろ出してくる場合には、退去の時にも揉めるかも知れないし、出来ればお断りしたいと思われて仕方ありません。
大家さんに信用してもらい、この人に入ってもらえたら安心だと印象づけると、交渉がスムーズに進むでしょう。
また、契約諸費用を抑えて、家賃はそのままという節約方法もあります。

■契約書費用を抑えるには定額制の業者

契約諸費用を抑えるには、敷金・礼金・仲介手数料をゼロという物件を選ぶのがいいのでしょうか？
こうしたゼロゼロ物件と言われる契約は、退去する時に修繕費が思いのほか高額になって揉めることがあります。
『特約』として、入居者の支払い分になっている部分をチェックしておく必要があります。
結局、物件の条件と家賃、退去費用までトータルにみて釣り合いが取れ、納得して入居出来ることが重要です。
定額料金で、満足のいく契約に導いてくれる業者に相談したいですね。
仲介手数料は、家賃1.08ヶ月分と、家賃ベースで精算されることが多いですから、家賃の高い契約では、特に節約効果が高くなっています。