賃貸で値切ることが出来る費用はなに？費用圧縮のコツ | 仲介手数料無料｜セルフサポートパートナー恵比寿、東横線沿線

便利の良いところに、部屋をかりたいけれど、立地が良いと家賃が高くなってしまうのが悩みの種です。
家賃が高いと、家賃ベースで計算される敷金・礼金・仲介手数料までもがグッとアップしてしまいます。
費用圧縮のコツについて考えてみましょう。

■費用圧縮対策①：ゼロゼロ物件で初期費用を圧縮

家賃10万円の物件に、敷金礼金に家賃1ヶ月、仲介手数料1.08ヶ月分で10万8000円とすると、それだけで30万8000円。
ゼロゼロ物件なら、火災保険、鍵交換など諸費用、保証会社利用料をあわせた費用が10万円〜15万円くらいでおさまりそうです。
ところが、入居してからの管理サービス利用に会費が必要だったり、退去する時に持ち出しが出たりトータルで考えると、あまり変わらないケースがあります。
どうしても資金がないときにはありがたいサービスですが、家賃を値切るのもむずかしいですし、本当にお得なのかはケースバイケースなのです。

■費用圧縮対策②：事故物件をあえて選んで家賃を圧縮

「とにかく賃貸料金を安く上げたい」と値切る気マンマンなら、あえて事故物件を狙うのもアリです。
間取りが変わっている、立地が良くない、自殺者が出た、事件現場担った…など、なかなか入居希望者がつかない物件では、驚くほど安い家賃で賃貸に出ています。
相場の半額で住める、礼金など初期費用も無しになっていることが多いので、値切る前から、かなりの費用圧縮効果が期待出来ます。
ただし、1年契約など期間限定なことが多く、期間が過ぎたら元の家賃に戻ってしまうので、高い家賃でそのまま住むか、引っ越すことになります。
人が亡くなったことで事故物件になった場合には、瑕疵説明義務（かしせつめい：物件の欠陥を説明する義務）がありますが、入居者があった後なら、特に事故物件だと知らせる義務がなくなるのです。
事故歴を消すために、安い家賃で賃貸しているということです。

■費用圧縮対策③：交渉力がある定額料金制の業者に頼む

＜オーナーが求める入居者像＞
・家賃の滞納が無い
・物件を丁寧に使ってくれる
・近隣住民とトラブルを起こさない
こんな、入居希望者が借りてくれるなら、安定して収入が得られますし、管理の面でも心配がありません。
交渉力がある仲介業者なら、こうした物件オーナーとのすりあわせで、値切るよりも効果的な費用圧縮が期待出来ます。
しかも、家賃ベースの仲介手数料ではなく、定額料金制ですと初期費用を抑えられます。
家賃10万円の場合、定額料金5万円ですと、値切らなくてもはじめから5万円お得になるのです。